「ソフトカプセルは粉末の配合率に制限がある」「錠剤は衝撃を受けると割れてしまう」等、既存の製剤には配合の得手・不得手や弱点があり、配合できる成分や機能、用途に限界があります。三生医薬のUniORV®(ユニオーブ®)は、原薬の弱点をカバーした処方の多様性により、どんな成分でも配合することが可能です。たとえばカプセルをコーティングせず腸で溶けるようにすることや(薬を届けたい箇所に届けられる)、原薬のマスキングや安定化によりライフサイクルに合わせた剤形変更が容易になりました。
処方の多様性や独自の製法によって弱点を克服し、製剤を顆粒サイズまで小型化することで、どんな成分でも配合できるユニバーサルな製剤技術とするべく開発されたのが「UniORV®(ユニオーブ®)」です。様々な物質を封入でき、多様なニーズに応えられるという期待を込めて Universal Orbicular Vehicle から名づけられました。
製剤を顆粒サイズまで小型化にすることで医薬品をはじめ、
様々な用途に活用できる可能性を秘めています。
既存の処方であきらめていた処方をUniORV®(ユニオーブ®)の技術で叶えます。
特長・メリット
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原薬の弱点をカバー
・体内吸収性の向上
・安定性
・苦みのマスキング
・ターゲティング(腸溶性、大腸送達) -
扱いやすさ
・高薬理活性物質等の飛散防止
・打錠しやすい
・小スケールから製造可能
・含有量均一性の確保
・先行特許の回避、独自特許による保護