厚原工場、LPGボイラーへの切り替えでCO2発生量16%削減 ― 三生医薬のSDGsへの取り組み ―
2025.01.31お知らせ
環境への配慮がこれまで以上に求められる中、三生医薬株式会社は、厚原工場(静岡県富士市厚原1468)において、重油ボイラーをクリーンエネルギーであるLPG(液化石油ガス)ボイラーに更新しました。この取り組みは、当社が掲げる「環境目標2030」に基づく具体的な行動であり、環境負荷の軽減とエネルギー効率の向上を通じて、持続可能な社会の実現に貢献するものです。
今回のLPGボイラーへの更新により、以下の成果が見込まれています:
- 年間296トンの二酸化炭素削減(前年度比16%減)
→ これは、約20,000本のスギの木が1年間に吸収するCO2量に相当します。 - ボイラー効率が2%向上(前年度比)
→ 燃料利用の効率化が進み、さらに環境負荷の軽減が期待されます。
LPGは、従来の石炭や石油と比較して燃焼時の汚染物質やCO2の排出量が少ない、クリーンで効率的なエネルギー資源です。この切り替えは、カーボンニュートラルの実現に向けた重要な一歩であり、企業としての社会的責任を果たす取り組みでもあります。
私たちは、次世代により良い地球環境を引き継ぐため、今後もさらなるエネルギー効率化や環境技術の導入に努め、企業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献してまいります。
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