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図1 ハードカプセルの構造 |
表1 ハードカプセルの大きさと充填量 | |||||||||
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カプセル サイズ | カプセル 容量(ml) | 空カプセル 重量(g) | 粉 末 充 填 量 (g) | ||||||
硫酸キニーネ | でんぷん | 重 曹 | アスピリン | 次硝酸蒼鉛 | |||||
000号 00号 0号 1号 2号 3号 4号 5号 | 1.36 0.95 0.67 0.48 0.37 0.27 0.20 0.13 | 0.163 0.122 0.103 0.079 0.065 0.050 0.040 0.028 | 0.65 0.40 0.33 0.23 0.20 0.12 0.10 0.07 | 1.07 0.75 0.53 0.37 0.30 0.20 0.16 0.10 | 1.50 1.00 0.68 0.55 0.40 0.33 0.25 0.12 | 1.10 0.65 0.55 0.33 0.25 0.20 0.15 0.10 | 1.75 1.20 0.80 0.65 0.55 0.40 0.25 0.12 |
表2 ハードカプセルの使用量 (1987年現在) | ||
地 域 | 使 用 量 | 割 合 |
米国 欧州 アジア (日本) その他 | 460億カプセル 360億カプセル 290億カプセル (120億カプセル) 90億カプセル | 38% 30% 24% (10%) 8% |
合 計 | 1200億カプセル | 100% |
表3 ハードカプセルに適した健康食品素材 | |
ニンニク粉末 ロイヤルゼリー スッポン粉末 クロレラ スピルリナ β-カロチン カルシウム カキ加工品 | ビタミンC 食物繊維 酵母食品 レシチン加工品 シイタケ等加工品 ギムネマ イチョウ葉エキス キチン・キトサン |
表4 硬カプセルの経時安定性 (12ヶ月) | ||||||
No. | 項目 条件 | 外 観 | 崩壊試験 | 乾燥減量 | 分類強度 | 弾力度 |
1 | 室 温 (50%RH) | 変化なし | 崩壊時間の わずかな延長 | 変化なし | 空:変化なし 充てん:初期の2倍 | 変化なし |
2 | 室内 散乱光 | 変化なし | 同 上 | 変化なし | 空:変化なし 充てん:初期の3倍 | 変化なし |
3 | 室 温 (70%RH) | 変化なし | 同 上 | 空:3.5%増加 充填:2.5%増加 | 経時とともに大きくなりOPよりTRの方が大きい | 400g減少 |
4 | 30℃ (45%RH) | 0.2mm収縮 | 同 上 | 2.5%減少 | 空:変化なし 充てん:初期の2.5倍 | 変化なし |
5 | 30℃ (75%RH) | 空:0.9mm収縮 充填:0.5mm収縮 | 同 上 | 空:6%増加 充填:測定不能 | 測定不能 | 計測不能 |
6 | 40℃ (25%RH) | 0.4mm収縮 | 同 上 | 6%減少 | 空:変化なし 充てん:初期の2.5倍 | 400g増加 |
注) 高温高湿においてボディとキャップの溶着のため測定不可能の項目がある。 |
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(a) | (b) | (c) | (d) |
(a) 粒 状 物 (b) 顆 粒 剤 (c)油性液体 (d)錠 剤 | |||
図2 粉末以外のハードカプセル充填物 |